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立ち止まり、耳を貸すこと

全国331の地方議会から反対の意見書が出され、法学者のほとんどが違憲としている安保法制は「議論は尽くされた」として通されようとしている。また、新国立競技場をスカイツリー4本分にあたる異常な費用(2520億円)をかけてつくることも国民の声はどこ吹く風って感じ。安倍とその取り巻き達の「違う意見に聞く耳をみたない」異常な政治が、ブレーキのない車のように暴走を続けている。現政権が出す法案は数の論理で成立するのだろうが、国民の合意なしの法案に一体どんな効用があるのだろう?国民は知らぬ間にあらゆる網で取り囲まれ、がんじがらめになっていっている。残念ながら、この不幸な暴走を止める術が今はない。ただ、こうして反対の声をあげるだけだ。「立ち止まり、耳を貸すこと」は教育の場だけでなく、あらゆる場で正しい選択をする力になりうる。この国には今、「俺のいうことを聞け!」というムードだけが空しく漂っている。

「立ち止まり、耳を貸すこと」 忘れてはいけない人生の教訓・・。

# by oritaraakan | 2015-07-09 23:53 | 徒然日記  

またまた交通事故!

今度の交通事故はベトナム人留学生が完全に被害者となった。昨夜23時半頃、横断歩道に車が一時停止せずに突っ込んできたのだ!自転車に乗っていた彼女はまともにぶつけられて大腿骨部を負傷した。俺にSOSを送ったのが夜中の12時半頃だから俺はまったく知らなかった。代わりにアルバイト先のドライバーが助けてくれて、救急まで連れて行ってくれたらしい。有難い・・。今日は本人にあって状況を聞いたり、保険会社や加害者と話したり、その対応に追われた。明日は朝から彼女を連れて総合病院に行かないと!今は固定をしているだけだから相当痛いと思う。異国の地でこういうことがあると、余計に辛いものだ。親代わりになってしっかりやってあげないと!!

# by oritaraakan | 2015-07-05 23:07 | 徒然日記  

滑稽な人間模様

昨日の朝、H部長が俺の隣りにいる元本部課長のY学科長の元のところに来て、大変な剣幕でまくしたてた。次年度カリキュラムの事だ。この件は再三運営会議で俎上に上り、確認済の事項だったにも関わらず、Y学科長が今まで何もコメントせず、いきなり完成版のカリキュラムで遵守事項を無視したカリキュラムを提出したことが発端になっている。今回のことは完全に謀反?のような行為になったわけだ。いつもは自信満々のY学科長が昨日は見事にしぼんでいた。意外な展開だ。しかも今日、本人曰く「これは意図的にしかけた」との事・・・ふむふむ、見苦しい自己弁護に聞こえるが、この場に及んでの謀反にどんな意図があるにせよ、全体の足を引っ張る行為であることには間違いない。あるとしたら「H部長の仕事に支障を与えること?」まあ、憶測はやめておこう。俺は基本的にこういう駆け引きに関心はないが、まあ滑稽な人間模様が展開している。

# by oritaraakan | 2015-07-03 12:04 | 徒然日記  

貴重な時間^^

今日は東京からの来客があって、今後の学園国際化について深く話し合った。短大のK部長、T学科長、M専攻長も交えての話だったが、やはりそう簡単にはかみ合わない(そりゃそうだろうよ!)。理事長は相変わらず「自分のビジョンを邪魔するものはこの学園にいらねえ!」って感じでこの3人もタジタジだった。かわいそう・・。接待では理事長もかなりのご機嫌で話も進み、無事終了!言っちゃ悪いが、理事長を持ち上げることに躍起な二人(NとY)を見ながら「ああ、この人達の脳みそ消費期限過ぎてんなあ」って感じがした・・。まあ、それはさておき、終了後。俺は久々に「一人だけの時間」を持つことができた。普段ほぼ24時間誰かと一緒だから、こういう時間は貴重だ!できれば一人旅でもしたいところだが、現実にはなかなか厳しい。ああ、よかったあ~至福の時間・・・^^

# by oritaraakan | 2015-06-30 22:50 | 徒然日記  

沖縄をめぐる発言

軍国主義作家である百田尚樹が「沖縄2紙はつぶれてほしい」と自民党集会で語ったというニュースが出た後、「それは冗談だった」と聞いて、「こういう軽率で偏狭な国粋主義者が与党の勉強会に呼ばれている」という現実に、深い悲しみと憤りを覚える。沖縄は日本がかつて「捨て石」にした場所である。全国に130ある米軍基地の74%は沖縄に集中している。俺は航空自衛隊員だった父が那覇基地に単身赴任でいったとき、沖縄に1か月間いたことがある。返還の次の年だったと思う。沖縄の中で素晴らしい場所はすべて米軍基地の中にあったような記憶が生々しい。戦後も沖縄は「捨て石」だったのだ。今、安倍政権は「周辺の状況の変化」つまり「中国の拡大を警戒する意味での抑止力」を盾に安保法制を無理やり決めようとしている。これは沖縄に対して「もっと負担を!」のメッセージでもある。しかし、アメリカは常に米中協議を繰り返し、中国はアメリカの最大の債権国だ。外交に相当な力を注いでいる。日本はどうだろう?いつも「中国の脅威」を訴えながら、外交努力は全く見えてこない。安倍がもし腹を据えて「日米地位協定見直し」をオバマとし、偏狭なナショナリズムから脱して東アジアと向き合えば、違う解が見えてくるはずである。しかし、そういう腹も頭も残念ながら持ち合わせていない。アメリカにしがみつくように「僕はアメリカのために地の果てまでいきます!」と宣言している有様なのだ。集団的自衛権がベトナム戦争を引き起こした事実を今日本人はどれだけ自覚しているだろうか?安保法制の犠牲になるのはまず自衛隊であり、沖縄であり、将来の子供たちだ。残念ながら今、日本人は「考える事」を放棄しているようにも思える。沖縄をめぐる百田の発言は、日本人の深層心理の一端が現れたものと考える事もできるだろう。「何めんどくさい事いってんだ!お上の言う通りにしとけ」ってとこか。しかし、そういう無関心が見えない差別を産み、独裁を許すことになるのだ。俺は絶対に看過しないし、許さない!あらゆる機会を活用して訴えていくつもりだ。

# by oritaraakan | 2015-06-28 13:25 | 徒然日記