とにかく組織に所属していると理不尽なことにぶち当たる。いや、生きていれば必ず理不尽なことにぶち当たるものだ。この理不尽を如何にして克服し、自分の力にしていくのか、俺のイズムを整理してみた。
1.組織内での理不尽には「知恵」
まあ、これは頻繁にあるといっていい。今日も一瞬「ムカッ」とすることがあった。でも、これを単に怒りで処理してしまったら、学びがない。「理不尽よありがとう!」という余裕がまず必要だし、それ以上に「組織人としてのマナーの基本に立ち戻る」ことが重要だと思う。「マナーは守った上で、爪を研ぐ」つまり理不尽を消化して、その分、精神的な成長をしてしまおう!という知恵だ。俺の立場で言えば、攻撃の対象となったら、一旦非を認め、反省の演技をし、守るべきものはしっかり守り、自分のやるべきことをし、周りが何も言えないような実績を打ち立てる!それが俺のイズムだ!
2.家庭内の理不尽には「一人の男としての時間」
俺は家では一家の大黒柱であるが、一人の男でもある。家ではみんな俺に頼りっきりで、まあ依存症に近い状況にある。俺はどこにいても太陽の役割をしなければいけないようだ。まあ、別にそれは生活に張りがでて良い面もあるが、俺の時間や自由意思を無視したような理不尽な要求をされると、思わず「ふらり」と自分時間に浸りたくなる。こういった家庭内の理不尽は何で解決するか?ズバリ「一人の男としての時間」を持つことだ。それがなければ俺はバランスが取れない。バランスを取りつつ「家族を守る」というウルトラCを演じ切ることだと俺は考えている。
3.国家的な理不尽には「徹底抗戦」
安保法制の強行採決、教育に対する政府の圧力といったものは、直接的なストレスにはならないが、黙っているあるいは無関心でいるという人は、デモクラシーの世界に生きていないと思う。声を上げて、反対なら反対とあらゆる方法手段で声をあげることがcitizenshipでありdemocracyの世界に生きる者の使命だと思う。何故か日本人の多くは知ろうとしないし、無関心を決め込み、感情論で片付ける。これはいただけないと思う。この理不尽には徹底抗戦しかない!徹底抗戦のために勉強する!それが民主主義にいきる国民としての使命だと思う。