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異端児の感情マネジメント

俺はこのグループではまさに異端児だ。異端児ってのは、着実に仕事をしてきた人から見れば、「うざったい存在」であり、イノベーションを起こそうとすると、潰しにかかる。今回、学生の規律指導の事で日本語学科に集中砲火が浴びせられたのもそういう背景があると思う。70名の留学生をたった3名で見ている学科と、10名程度の日本人学生を1名で見ている学科の状態が同じであるはずがないのだ。日本語学科の教員たちは当然不愉快だろうし、感情的になってしまうのも理解できる。しかし、組織でイノベーションを起こすには、政治力はやはり必要なのだ。昨日俺達にあらゆる攻撃的な言葉で全体メールを送っていた校長に、俺は朝一番で「どういうところが問題でしたか?」と聞きに行った。案の定ある感情的な縺れがこの発言をもたらしていた。話しながら、「お前たちがよくやってるのはわかっている」という言葉を引き出した。これが大事なのだ。上司から滅多切りにされたときは、余計に両目をしかとみて、話すべきなのだ。そこで、少しでも信頼関係が生まれていく。この12年間、この激しい現場で身につけた俺流の感情マネジメントだ。俺達が今ガンガン実績を上げていることを面白くないと思っている面々は確かに多い。しかし、その連中が裏でコソコソ悪口をいっている間に、しっかり準備してとんでもない実績をあげるのは快感だろう。俺はその境地を目指したい。この学校でシェアNO1になってやる!その為にも学び続けることが極めて重要だ。もっともっと学んでいこう。

# by oritaraakan | 2015-07-17 23:42 | 気まぐれエッセー  

理不尽に対する3つの対処法

とにかく組織に所属していると理不尽なことにぶち当たる。いや、生きていれば必ず理不尽なことにぶち当たるものだ。この理不尽を如何にして克服し、自分の力にしていくのか、俺のイズムを整理してみた。

1.組織内での理不尽には「知恵」
まあ、これは頻繁にあるといっていい。今日も一瞬「ムカッ」とすることがあった。でも、これを単に怒りで処理してしまったら、学びがない。「理不尽よありがとう!」という余裕がまず必要だし、それ以上に「組織人としてのマナーの基本に立ち戻る」ことが重要だと思う。「マナーは守った上で、爪を研ぐ」つまり理不尽を消化して、その分、精神的な成長をしてしまおう!という知恵だ。俺の立場で言えば、攻撃の対象となったら、一旦非を認め、反省の演技をし、守るべきものはしっかり守り、自分のやるべきことをし、周りが何も言えないような実績を打ち立てる!それが俺のイズムだ!

2.家庭内の理不尽には「一人の男としての時間」
俺は家では一家の大黒柱であるが、一人の男でもある。家ではみんな俺に頼りっきりで、まあ依存症に近い状況にある。俺はどこにいても太陽の役割をしなければいけないようだ。まあ、別にそれは生活に張りがでて良い面もあるが、俺の時間や自由意思を無視したような理不尽な要求をされると、思わず「ふらり」と自分時間に浸りたくなる。こういった家庭内の理不尽は何で解決するか?ズバリ「一人の男としての時間」を持つことだ。それがなければ俺はバランスが取れない。バランスを取りつつ「家族を守る」というウルトラCを演じ切ることだと俺は考えている。

3.国家的な理不尽には「徹底抗戦」
安保法制の強行採決、教育に対する政府の圧力といったものは、直接的なストレスにはならないが、黙っているあるいは無関心でいるという人は、デモクラシーの世界に生きていないと思う。声を上げて、反対なら反対とあらゆる方法手段で声をあげることがcitizenshipでありdemocracyの世界に生きる者の使命だと思う。何故か日本人の多くは知ろうとしないし、無関心を決め込み、感情論で片付ける。これはいただけないと思う。この理不尽には徹底抗戦しかない!徹底抗戦のために勉強する!それが民主主義にいきる国民としての使命だと思う。

# by oritaraakan | 2015-07-16 17:06 | 気まぐれエッセー  

第1回 ILC委員会

先日、専門学校で短大のK部長、M専攻長、Mさん、本部のY次長、日本語学科のS先生を交えて第1回のILC委員会を開いた。これは「学園の国際化」を目指す委員会で、やっと一歩踏み出した形だ。短大もやっと重い腰を上げてこの席についてくれた。俺がこの委員会の委員長ということになっているのだが、トップの風なしには成り立たないのが現状だ。なんとか、今の追い風を活かして、ガンガン国際化を浸透させたい!会議が定例化したことである程度順調にコミュニケーションが図れそうな予感がする。がんばろう!!

# by oritaraakan | 2015-07-13 14:19 | 徒然日記  

ライフワーク!

この土日は3箇所で韓国語や韓国文化関連の講座をしたわけであるが、確かに一時期のバブルはないにしても根強い韓流ファンがいることが実感できている。オイラはこの田舎で講座を始めてもう10年を超えているが、1年目から10年間リピーターとして来ている方、そのリピーターが連れてきた人達・・とにかく根強く応援してくれる人たちが各講座にいる。嬉しい事だ!この人達を大事に育てたい。年齢層も面白い事に現役の女子高生も数人入ってきて、若くなりはじめている。この講座は俺にとって仕事ではない。趣味に近いものだ。まさにライフワーク!!これからも続けていって近いうちにまた違う形の活動を展開していきたい!

# by oritaraakan | 2015-07-13 14:05 | 徒然日記  

KBS「不朽の名曲」 の凄さ

我が家はスカイプで「KBSWORLD(KBS=韓国最大規模の放送局)」を見ている。普段テレビはあまり見ない方だが、毎週土曜日、仕事がないときには必ず見るのがこの「不朽の名曲」。その歌の質の高さが半端なく凄い!出ている歌手も、まさにトップレベルだが、そこにかける歌手たちの練習量や意気込みも半端ないのだ。そこにはベテランも新人もない。まさに「魂を込めた渾身の一曲」を掲げて出場してくる。それだけではない。今日の放送の場合、「家族特集」ということで実際の家族をめぐるすストーリーと共に番組が展開されていた。俺は韓ドラはあまり見ないが、韓国人の生活の中から伺える真摯な姿に心を打たれることが多い。今日は見ながら歌の完成度と情熱に圧倒されてしまった。こういう歌番組はまだ日本で見たことないなあ~(残念!)。来週の放送が今から楽しみ^^

# by oritaraakan | 2015-07-11 14:01 | 音楽といっしょ