加地信行「韓非子」角川ソフィア文庫
2012年 05月 21日
この利の世界を収めるには厳刑重罰がなければならない。組織の上下関係は明らかな利の関係である。
「君は計をもって、臣をやしない、臣は計をもって君に事う。君臣の交わりは計なり」
・・君主と臣下は信頼類の絆では結ばれない(まるでどこかの組織のことを言ってるよう?)。
「衆人の功をなさんと欲して、かえって敗を為す所以は、道理を知らずしてあえて知に問い能に聴かざるに生ず」
・・ 自らの経験知だけを頼りにして、学ばざる者は底の浅い者である
「知の難きにあらず。知に処するは則ち難し」
・・知ることは難しくない、実践することが困難なのだ。
今抱えている問題とあまりにも一致するので正直驚いた。韓非子は現代社会に大いなる知恵をあたえてくれそうだ。
# by oritaraakan | 2012-05-21 00:51 | 読書ログ | Comments(0)










































